その一言で救われた話。
私は社会人になってから、
正社員→バイト→正社員→バイト(現在)
の繰り返しで働いている。
究極のゆとりを自負しているので
根性なしというのが1番の理由なのだが、
正社員としてご縁を頂いた職場での労働条件や業務内容に押し潰されてしまって、身体を壊しては休み、正社員ほどは働けないけど、元がお金持ちなわけでもないので、生活のために出来るだけ働くというスタイルの繰り返し。
(どんな仕事をしていたか等、その頃の話はまた追々書くつもり。)
休職して復帰する時は、
短い時間でも働く自分を褒めていたのだけど
身体が落ち着いてくると
こんなサイクルが続いている自分でも嫌気がさしてきて、
そして何より、
収入の少なさに焦るようになって、
また正社員に戻って頑張ろうかな
と思ったり、
(今のバイト先は元々正社員で働いていた所で、休職後時短勤務でバイトに変更してもらっている)
(仕事内容と人間関係はとても恵まれている)
掛け持ちでバイトを増やそうかなと考えていて、
そんな時、
たまたまオットとお金の話をする機会があった。
私「欲しいもの我慢することが増えたし、身体も元気になってきたから、頑張って正社員に戻ろうか悩んでる」
オット「正社員の時(身体壊す前後)も安月給だーって困ってたじゃん。笑」
私「今、月々の奨学金返済分とちょっとしか稼げてなくて、貯金も減ってきて焦ってる」
と言ったところで、
経済学の何かで聞いたけど、収入が500万になるまでは同じような悩みを持つらしいよという話をしてくれた。
詳しいことは記憶が曖昧なので、この話は割愛させてもらうが、
オット「(正社員時代との給料の差額分は)元気代だと思えば良いんじゃない??」
「無理して頑張って、身体壊して、生きるか死ぬかなるより、
元気に過ごせてる今の方が良くない?」
「まあいざとなったら俺のことATMだと思ってくれて良いから笑」
と言ってくれた。
(ちなみに正社員で働いていた頃も、業種的になのかお給料は安くて、友人からは高卒無資格の額だから転職すべきと勧められている…笑)
今の職場で正社員だった頃、
休みが少なかったことと、毎日欠く事のない残業で、パニック障害と軽い鬱状態になり、
昼夜問わずパニック症状や、不眠や寝られたとしても悪夢、食事が取れないなどが続き、
通院して薬を飲みながらごまかしつつ頑張ってみたものの、限界を迎えて休職してからの今に至っている。
(パニック障害に関しては、元々その毛があったので仕事が完全に原因とは言い切れないけど…)
その一部始終を1番近くで見ていたオットは、
「子どもを授かるまでは出来る限り稼いで欲しい!」派だったのを方向転換してくれていて、
元来、自分を追い込むことが得意な私は、
元気になったからには、もっと頑張らなきゃいけない、稼がなきゃいけないに囚われ始めていた。
もちろん、稼げるのであれば稼ぎたいし、
欲しいものを我慢せずに買えるようになりたいけど、
今の私は、
今のままで良いんだ
と思わせてくれたオットのこの言葉にすごく救われたし、感謝している。
そして同時に、この人がオットになってくれて良かったと思った。(惚気)
きっとこれからも、懲りずに同じことで悩むだろうけど、
自分のことを大切にしていきたいなと思った一件でした、というお話。
みんなで自分のことを大事にしていこうね!!!